こちらの体験談は電話頂いた内容をまとめています。
お世話になっております。なんだか体験談を募集しておられると聞いたので一言お礼もお伝えしたかったので電話しました。こんなおばあちゃんの体験談なんて返って迷惑をかけてしまうんじゃないかと思うんですが、ごめんなさいね。
(ー中 略ー)
ずっと足腰が弱くって、家のトイレも和式でねぇ。和式って若い人には分からないかも知れないけど、立ってしゃがんで中腰になってまた立っての作業がこの年になると本当にきつくてきつくてねぇ。だからトイレに行くのもだんだん億劫になってきてね・・・。年よりにはやはり様式のトイレがいいんでしょうけど、どこにどう頼んだらいいのかも分からないし、そもそも年金で生活してるような年寄りにトイレの工事のお金なんてねぇ、払える訳もないしねぇ。ましてもうかれこれ5年近く家を飛び出してそのまま音沙汰のない一人息子の事も気になって・・・。心も身体も疲れている時に、いつも京都での開運鑑定でお世話になってる先生に相談して悪病退散守のお札を頂いて早々トイレにお祀りさせて頂いてやれやれこれで少しでもトイレの時に身体が楽になればと思ってね、毎日トイレに行くたびに手を合わせて拝んでたのよ。
そしたらね、それから1ヶ月もしないうちに、その飛び出して音沙汰のなかった息子がほっこり帰ってきてね。その5年の間に色々あったみたいだけど今は神戸でなんかのお店出してるみたいでねぇ。結婚もして次は嫁さんも連れて帰ってくるって言ってくれたし・・・。もうそれだけで嬉しくて嬉しくてねぇ。そりゃもちろんこの5年もこの年老いた母親一人放ったらかしてって腹も立つけどやっぱり一人息子だもん。いくつになっても可愛いものよねぇ。
そのうえその息子が、「母さん、もうすっかり年もいって・・・足腰もしんどいだろうから様式のトイレにしなよ」って言ってくれてね、全て手配してお金も払ってくれてねぇ。もう嬉しくて嬉しくて。来週工事に来てくれるみたいだけどそれまでに少しでも部屋を綺麗にしておかないとねぇ(笑)
まぁ本当に先生にはお世話になって・・・私はこれからも毎日お不動さんには手を合わせるよ(お不動さんとは先ほどの悪病退散守のことです)。
本当にありがとうねぇ。
京都市左京区 荒本 早苗様(ご本人のご希望で記載しております)
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